五十肩の治療方法ってどんな方法がある?

赤ら顔 治し方
五十肩には、激しい痛みを伴う急性期、痛みが鈍痛になる慢性期、痛みがだんだん薄れていく回復期の三つの時期があるはずです。治療法はそれぞれの時期で異なるはずです。急性期は、関節の炎症(何らかの原因により、免疫応答が働いて起こる症状のことをいいます)が強く、強烈な痛みがあるはずです。この時期は安静が第一で、三角巾などで腕をつり、動かさないようにします。それでも痛むのが五十肩のつらいところですが、痛みには消炎鎮痛薬(長期的に使い続けると、深刻な副作用が起こる危険性が高いです)で対処します。薬物には、坐薬、内服薬、外服薬があって、どれを利用するかは医師(あまり頼りすぎるのもよくありませんが、全く指示に従わないとなると治るものも治らないでしょう)の処方してもらうようにして下さい。夜も眠れないほど痛みがひどい場合は、痛みを伝える神経に局所麻酔(部分的に麻酔をするので、意識はなくなりません)薬を注射することもあるらしいです。慢性期に入ると、痛みは落ち着き、動かすと痛みを感じると言った程度ものです。薬はどうしても痛いときだけにとどめ、主に温熱療法を行います。入浴(最近では、全身ではなく、下半身だけ浸かる半身浴も流行していますね)したり、ホットパック(色々なパック剤が市販されており、それぞれに美白や美肌など、様々な効果が謳われています)やカイロなどで肩を積極的に温めることが重要となってくるでしょう。また、癒着を防止するために、肩をうごかす体操(オリンピック選手の男子の衣装が微妙だと思うのは私だけでしょうか)も行いましょう。痛みがだんだんなくなり、手が動かしやすくなる回復期は、体操(最近では、マルモ体操やグルコサミン体操などがブームになっているようです)療法がメインかもしれませんね。痛みがなくなり、油断しがちかといって、このとき期に体操(それほど運動量が多くないような気がしますが、真剣にやるとけっこう大変です。継続することで健康維持に役立つでしょう)を怠ると、手が動かしにくいといった運動(最初はウォーキングや踏み台昇降などから始めると、体に負担が掛からないでしょう)障害がいつまでも残るので要注意(しすぎというくらいでちょうどいいのかもしれないですね)。運動(好き嫌いには個人差がありますが、好きな人の方が健康的でいいスタイルを維持できていることが多いものです)のやり方は幾つかあるので、医師(かかりつけを作っておくと、いざという時にも安心です)と相談しながら貴方のやりやすい運動(最初はウォーキングや踏み台昇降などから始めると、体に負担が掛からないでしょう)を積極的に行うようになさってください。以上のほかに、重症の五十肩には、内視鏡を使用した手術や、切開手術を行うこともあるんですけれど、ケースとしてはごくまれです